heartbreaking.

中年の末路とその記録

うつ病の薬を飲むことに関する危険性について。

「うつ病」 は、脳内物質のコリンの減少により原因不明にふさぎ込む 「心の中に吹くカゼ」 として世間一般に認識されていますよね。

コリンは、脳の前頭葉にあるヤル気物質ですので、このコリンが減少すれば、朝起きる気力も、起きようとする気力すら失うわけです。このコリンを増やす事により、元気が出るのでは無いかという研究の下、現在、鬱病の薬が、鬱病患者達に提供されているわけです。故に、原因が無いからうつ病という考えは根本から間違っているのです。如何なる場合にも原因は有るのです。このコリンが減少する原因は何なのか、そのあらゆる可能性を数値で立証されたならば、俺の主張内容はより明白となるでしょう。

しかし、このコリンという物質を増やすにあたって、重大な問題点がいくつか有ります。人によっては、薬が合わず、発狂する場合もあります。

さらに、もともと精神病の疑いのある人物が、鬱病の薬を摂取する場合・・これも凶暴化を招く危険性が有ります。

また、鬱病の薬が原因で、心臓に障害が出てくるというケースも有ります。心悸亢進・心筋梗塞・動悸・眩暈・脈飛び・・・等の様々な弊害を及ぼす危険性が有るのです。これを見過ごして、鬱病の薬を安易に出す医者が多すぎます。くれぐれも内科で口答だけの診断で簡単に鬱病の薬を受け取らないようにしていただきたい。

薬を摂取した人物によっては、暴力化し、凶暴化する危険性を孕んでいるからです。

また、この鬱病の証拠となるコリンという脳内物質・・・これは最近の医学で解明された事であり、昔は存在しませんでしたよね。医者が意図して、理由付ける為に、これを解明したとしたら・・どうですか。

今、ニュースで問題となっている、インフルエンザのカプセル状の薬に関する問題が有りますよね。それを摂取した人物によっては、フッ・・と自殺願望を抱いたり、最悪なケースは死んでしまう場合も有りますよね。コメントくださる皆さんは、鬱病と、風邪を比喩対象に用いたがるようですが、あらゆる薬に危険性があるという事実を踏まえた上で、脳内物質を左右する鬱病の薬が如何に危険であるかと、今一度考え直していただきたい。

俺は思うのですが・・・ 脳内物質のコリンが減少する原因は、今の若者の食生活にあるのではないかと思われます。若者に限らず、現代の食生活は、昔のように煮たり炊いたりが少なくなり、インスタント等で済ます者も多いでしょう。故に、これらが脳内物質に何らかの影響を与え、現代病として鬱病が発生したとも考えられなくも無いのです。

俺が再三ご説明しております通り、「うつ病には原因がある」というのも、正しく言い換えるならば「原因(=大きなショックとなる出来事が有る)者こそが、まさに"うつ病"と呼ぶにふさわしい"心の病気"」なのであって、原因の無い者に関しては、最近の医学で解明された、この脳内物質のコリンによって「原因が無いのが鬱病」という医者の誇張の下に、無知な者達がその根拠に洗脳されているだけの話なのです。

曖昧な研究段階の数値データならば一切不要です。俺が求めるのは、確たる証拠のみです。うつ病という病が、原因不明で発病する病なのだと立証できるだけの完璧なデータが有るのならば此処に示してください。

goo blog funamushi2 - 2006-01-11 13:36:31 コメント ( 12 ) | Trackback ( 0 )

コメント

Unknown (τ)
2006-01-11 15:50:59
大体正論なんじゃないですかね。
まぁ、医者の陰謀ってのはちょっとどうかと思いますけど。
副作用に気を付けて使うべきだってのは全くもってその通りです。
ただ、副作用に気を付けるべきっていうことと、副作用があるから薬を使うべきではないってことは全く別ですのでそこんとこお願いします。
あと、うつ病はコリンが減少することで抑うつ的になる病気だっていう情報はどこにあったものでしょうか。ちょっと初めて聞いたもので。

原因の特定できない病気 (rangelife)
2006-01-11 16:08:08
風邪の原因ってご存知ですか?
実際\"風邪\"と大きくくくられる病気は、原因の特定できないものが殆どなのです。体を冷やしすぎたのか、睡眠不足なのか、喉の炎症なのか、何によってどんな病原菌が入ってきて起きた症状か判らないものは、みんな\"風邪\"と呼ばれます。
原因が明確でないので取り敢えず熱を下げる薬や咳を止める薬などの色々な薬を飲むのです。インフルエンザの様に原因が明確であってもワクチンを処方すると同時に、対症療法として解熱剤などを利用しますよね?
鬱も同様です。現状脳内分泌物に問題がある(発熱がある)場合に、対症療法として抗鬱剤(解熱剤)が処方される。原因が明確な場合もあれば、不明の場合もある。原因が判ってれば医者だって対処する努力をしますよ。
勿論副作用の危険性等については十分留意されるべきですし、万が一恒常的な抗鬱剤の利用によって、自発的な分泌が阻害される結果を生むのであれば、利用は慎重になされるべきです。幸い現在の所そういった研究結果は出ていない模様ですが。
今回のエントリは『俺の納得する原因でなければ鬱とは認められない』と仰っているに等しいです。不遜だと感じますねぇ。

今回の記事でやっと主張が見えた。 (Leiermann)
2006-01-11 17:06:56
これくらい理路整然と論を展開することができるのであれば、最初からそうしていただきたかったですね。それならば、無駄に論点が発散することもなかったはずです。
ただし、問題点の在処は同じです。
抗鬱剤に副作用があるということ、従って安易な処方・服用は慎むべきこと、これは全くの正論です。抗鬱剤に限らず、全ての薬に対してこれは正しいでしょう。
とはいうものの、抗鬱剤が脳内物質に作用するという点は軽視すべきでもないでしょうが、過度に重要視すべきでもありません。というのは、カフェイン、アルコール、ニコチンだって薬物には違いないですし、ことに後二者の危険性は誰しも知るところですが、節度を守って摂取すればむしろ有益であることも明らかなのです。
要は、危険と利得をいかに天秤にかけるかということです。あなたが信念で「抗鬱剤を使わない」とお考えになるのは結構。ただし、それを他人に強要する権利はないということもお忘れなきように。
次に、脳内物質(これがコリンであると特定すべきかは保留します。私には知識がありません)の変調が食生活が原因云々に関しては「鬱病は現代病ではない」の一言です。前にも述べましたように、鬱病の存在は古代ギリシャから知られていますし、決して希有な病ではありません。また、鬱病は若年層よりもむしろ中高年層に好発するのです。
それから、「原因がないのが鬱病」という単純な主張は誰もしていないはずです。おそらく「内因性疾患」(外部に原因を求めるのが困難な疾患のこと)として鬱病を規定することをそれと混同しているものと思われますが、「内因性疾患」とは「原因がない」ということと等価ではありません。加齢、ストレス、栄養状態、その他多種多様な要因の集積として、体の変調が起こるのが「内因性」ということであって、「原因が存在しない」ということではありません。
そんなことを言えば、脳卒中や高血圧も「内因性疾患」ですが、これらも「原因がない」ので「病気と呼ぶに値しない、老衰と呼ぶべきで、治療すべきでない」ということになるのでしょうか?
>http://www.so-net.ne.jp/vivre/kokoro/depstd.html
あともう一つ、鬱病を過度に「心の病気」と捉えることは誤謬の原因だと考えた方が良いでしょう。たとえば、脳梗塞や甲状腺障害によっても鬱病と似た症状が現れることも知られていますが、これらを「心の病気」と考えていては悪い結果をもたらすだけです。「鬱病」という名前に引きずられない方が良い。「鬱病」とは、症状に名前を付けただけであって、病気の原因に名前を付けたわけではないからです。
なお、このあたりの事情に関しては、以下の記事はそれなりにわかりやすくまとまっていると思います。あなたの疑問点の多くが説明されていると思います。ちなみに、これらは精神科医の方が書いたものです。
http://www.mediawars.ne.jp/~ssakamot/dep1.htm
http://www.mediawars.ne.jp/~ssakamot/dep2.htm

Unknown (washburn1975)
2006-01-11 17:53:07
つーか、「俺は霊感が強いので」だの「呪いをかけられたせいで事故にあった」だの「除霊してもらいに寺に行った」だの言ってたひとが「科学的データを数値で出せ」って…

Unknown (@)
2006-01-11 22:58:23
これ以上やると欝が悪化する人が増えるだけです。
人を救えるのは愛や信頼、笑いなど前向きになることです。
否定しあい、ストレスを増加させることは、否定しあっている本人や周囲にまで悪影響がおよびます。
どうか心を痛める人を増やさないで下さい。
欝というモノに関わった方なら理解していただけると思います。

Unknown (Kammy+)
2006-01-12 00:58:12
「自分はうつだと確信して,抗不安薬をもらうために病院に行く」という安易な気持ちで薬を手に入れようとしてはいけない,ということには賛成します.
しかし,専門家でもないであろうあなたがあいまいな知識と思い込みも含まれた記事を載せることは,好ましいことではないでしょう.専門家であればなおさら,このようなかたちで私見を述べることの弊害についてご存知だと思うのですが.

τさん (ゆがんだはしご)
2006-01-12 01:09:25
このように、微妙に論点をズラしながら・・・・
そして小動物らしく森に帰りたいと思います(藁。
俺は、陰謀説が好きなんですよ(意味不明、
副作用については、
・・本来、うつ病の薬は必要も無いのに、
うつ病だと思い込んで飲んでる人が多いと思えますので・・・
思い込み、ってのが一番怖いですよねぇ・・・(俺もな、
コリン等の情報については、
俺が実際、治療をアチコチの病院や精神科で受けてたときに
医者から耳にした事なんですけど、
記憶が朧ですが、覚えている限りの事を此処で述べたまでです。
現状は不明ですが。
τさん・・いえ、naohaqさん、
貴重な情報を多々いただき有難うございました。

rangelifeさん (ゆがんだはしご)
2006-01-12 01:09:49
科学者でも医者でも無い俺が主張たい点は、
鬱病は、他の病気とは同じでは無いですから、
風邪の原因ウンヌンというのは、風邪が完治すれば、後々尾を引かないのですが、
鬱病に関しては、薬を飲んで一時的に気分が上昇思考になったとしても、
その人物が、そもそも何故、何を気に病んで、何が原因で鬱病になったのかという、
大問題が残留したままとなりますので、
この点においても、他の内臓疾患等の病とは
比喩対象にならないと思うのです。
(インフルエンザについて俺が喩えに出したのは、
あくまでも薬の危険性だけを誇張する為に過ぎません。
ですが、貴方の意見については、その通りであると思います。
(最後の二行を除いて

Leiermannさん (ゆがんだはしご)
2006-01-12 01:10:14
確かに、あちこちに火種を撒き散らした俺に問題があるかもしれないですね。
鬱病の治療を受けていない人が半数潜伏していると、
τさんに紹介いただいたリンク先↓に有ったのですが、
http://www.so-net.ne.jp/vivre/kokoro/dep0.html
まあ実際のところ、その半数が若年層であるか中高年であるか
明確に示されていないので、そこら辺もどうなのかなあ、と思います。
いや、その半分をどうやって調べたのかと、俺はリンク先↑の筆者を疑いの目で見てますが(藁
脳内物質コリンについては
俺が実際関わりを持った医者に聞いただけの話ですので、
記憶している限りを思い出して綴ってみたのですが、
まあ脳内物質っていっても色々ありますし、俺も科学者では無いので、俺が感情論を交えて語れるのは此処までが限界です。
俺も、鬱病に苦しんだ時期は、あちこちの医者や精神科を転々としましたんで。
現在、鬱病と診断されている人達の苦しみや、社会からの疎外感が全く解らないわけでも無いです。
原因が無いのが鬱病、内因性疾患等についても、その通りですよね。
リンク先については、余りにも文字がビッシリ詰まりすぎて眩暈がするので、
また時間が出来たときに読みたいと思います(読んでも理解出来ないと思いますが・・藁。
貴方、解ります?・・・解るんだろうなあ、スゴイね。
いや、貴方に「イラッとくる」とか喧嘩ごしで記事出したのは詫びておこうか。
俺が逆の立場でもブチ切れるだろうから(じゃあヤルな、、
幼児性愛者に非ずでコメントくれたけど、
俺がまさか後日になって、貴方の記事にギャースカ騒ぐとは思わなかったでしょ。
これも何かの因果かもしれませんね。
いただいたコメントは、また後ほど俺なりに噛み砕いて、俺なりの結論は俺の心中で下したいと思います。
(これ以上、無関係な人々に破片が飛び散らない為に

washburn1975さん (ゆがんだはしご)
2006-01-12 01:11:32
・・・霊感が強いんですよ。
論破される能力が無いとか・・
散々な言われようですが、、
貴方は、どうしても俺に突っ込みを入れたいようですねぇ・・
俺のケツ狙ってんじゃないの?(ギャース。。

@さん (ゆがんだはしご)
2006-01-12 01:11:50
ああ・・その通りですね。
火種を巻いたのは俺なのですが、まあ・・これ以上、
無関係な人を巻き込んだところで、
俺の考え方は変わりませんので・・
ここらで一旦、切りたいと思います。
(いや、別に逃走するわけでは有りません、、
愛・信頼・笑い ですよね。
貴方のおっしゃる通りです。
コメント有難うございます。

Kammy+さん (ゆがんだはしご)
2006-01-12 01:24:02
俺は素人です。(言うまでも無く記事を読めば解ると思いますが、
例えば、タマタマこのブログを訪れた誰かが、
俺の記事を読んで、そのままを信じて、また別の人に話されるのは
問題が有りますよね。
τさん やLeiermannさんのコメントについては、
そのまま信じて誰かに話したとしても、
科学的見地から現状を語っているだけですので、
特に弊害は無いものと思われますが。


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