heartbreaking.

中年の末路とその記録

ブロガー同士のつながりは案外「知らないことが多い」のが暗黙の了解

f:id:kuroihikari:20150828003804j:plain

これは2005年頃に俺がgooブログにいた頃、サイドメニューでご紹介していた(当時の)お友達ブログです(知る人ぞ知る、が多い)。今は交流が途絶えている方もいます。いつまでも同じ方角を見ているわけではないので、やがて別れも訪れます。でも俺は今でも全員好きです。それについては後述します。

ブログのデザインを定期的に、無性に変えたくなる時がくる。
俺は自分のブログが好きだ。自分のブログのトップページばかりを見すぎて、誰も見ていないことも多い(オイ)。

ブログは自分の作品集であり、考えの集大成なのだ。ほかの趣味とは一線を隔す、かなり高尚な趣味でもある。だから「はてなブログPro」に14,400円を投入した(借金あるやつのすることじゃねえ!)。だが昨日のアフィリエイト収入は0円でしたね( ゚∀゚)

さて、俺も少しは役に立つことをタマには言わなくては… 既存のテンプレートを部分的に変更して個性を出したいのに変更ができない場合、強引なやり方だが、
!important; を使えば変更はできます。助かった人は俺のブログ内のアフィリンクを…

はしごたんにウォッチされている (散るろぐ)
No.0734 はしごたん (elveさん抜きで話進めてくれ、意味がわからん)

チルドさんとelveさんに俺宛ての「手紙」のような記事を打っていただきました。ありがとうございます。俺の人気が無いばかりにブクマ数少なくて申し訳ない… チルドさんのイケダハヤトさんのパンツの記事は燃えたろ状態だったのですが…

さて、本題に入ります。まず、この二人の手紙は「よく理解できている」と思った。俺にはそれが「わかる」。

なぜかというと俺自身が、ブロガー同士の交流を持つ際に、かなりの率で嘘をついているからです。本当はそのブロガーのことは「よく知らない」のだが「知っているようなふりをしている」ことのほうが多い(オイそんなのバラすなよ…)。
その様子を見た第三者は、「ブロガーAと、ブロガーBは裏で関係を持っている」などと思うかもしれないが、実際はそういうことはあまりない。俺はいまだにotsuneさんと個人的に会話したことすらない。俺にとってはずっと雲の上の存在のままなのだ(それは俺のケツがたるんでいるせいだ)。

ブロガー同士のつながりは案外「知らないことが多い」のが暗黙の了解だと思っている。受信者の立場だけに満足している人にとっては「闇」の部分となる。俺が復活した時に、俺とトピシュさんが「関係を持った」ことを喜ぶファンの方もいた。どちらのファンなのかはわからないが、そういったこともある。

お互いにとってベストな距離感を保つためには、あえて「すべてを知ろうとする必要はない」という考えのもとで、10年間、数え切れない「顔見知り」とさまざまな交差点で「お前も元気そうだな」的な心の挨拶かわしつつブロガーライフを楽しんできた。たとえば前記事でfujipon先生や、狐の王国の人がブクマをしてくださった場合は俺は内心ニラつきながら喜んでいるんだが、fujipon先生無言ブクマなので特に何もできんかった。
こうした妖しい魅力を放つブロガーがたくさんいすぎて、「こいつを俺はどう扱えばいいのだ」とお互いに感じるようなケースって案外多いのかもしれない。そういうのも「適度な距離感」を保つしか交流方法の選択肢がなくなってくる…… fujipon先生からのブクマに俺が萌えてたとしてもそれは俺にしかわからん。

俺は昔はkanoseさんに対して「好きです」みたいな記事を打っていた。俺みたいなワケワカランやつでも、なんだかよくわからないが人気の高いブロガーたちを一応振り向かせることはできていた。それは奇跡だと思うだろうか…?いや違うな。好きだと言われて、いえ私はあなたのことは嫌いです。そういうことは顔を見せないブロガー同士の付き合いにおいては、あまり起こりえない。相思相愛になるためのハードルはリアルほど高くない。だから、気になるブロガーがいたら「好きだ」と伝えたほうがいいのかもしれない。

「かもしれない」と言ったのは、相手によっては近づきすぎないほうが良い場合もあるからだ。俺のようにリアルとは異なる「ブログ人格」を故意に作り出し、それを「演じる」タイプの、外観からしてすでに嘘をついている人間にとっては、あまり近づかれると理想とする自分を演じきれなくなってボロが次々と出てくる。
自分のブログ内のエントリー枠内を出てしまうと、あきらかに俺らしくなくて、俺自身が自分に対して不信感を抱く。ネットとリアルのお前がごちゃごちゃになって今、あきらかにブログ人格「らしくないぞ」と自分に対して思う。

そして… ネットの恋はうかつに近づきすぎると離れてしまう。俺はそれが怖い…

ずっと適度な距離を保ちながら、あまり強くかかわりを持たぬほうが、結果的には「長くそのブロガーを愛せた」ということになるのだろうか… 今はほとんど会話することもないのだが、lstyさんやkanimasterさんとは、俺の勝手な思い込みかもしれないがそのような関係だと思っている(勘違い… かな)。

好きだから、あえて触れない… 壊したくない、そんな愛し方もある。俺はそういった愛も大切にしたいと感じている。lstyさんやkanimasterさんにとっては迷惑な話かもしれないんだが、このように、適度な距離を保ち続けることでお互いに「想像する余地」を多分に与え合うことができる、それは普遍的な愛へと深まり、やがて絶対的なものになる。俺はもう何があってもこの人だけは嫌いにならない確信を得る。極端な話、もう文章など読まなくても、常に!お互いの存在を感じながら生きている状態(いや、お前だけだよと思われてるかも…)。

勿論、今回言及をいただいたチルドさんやelveさんのような方たちも、かけがえのない存在です。最初のうちはどんなに想っていても言葉にしなければ伝わらないので、想うだけではなくどちらかが勇気を出さなくてはならない。いつも反応が遅い俺ですが、愛には愛で応えたいです。(糞長い記事でしたね)