heartbreaking.

中年の末路とその記録

俺の中の恐怖 - ひきこもり女子いろいろえっち

3人の女性ブロガーに避けられている。なぜそんなことが起きたのかというと俺のブログ人格の問題もあるんだが、主な引き金となったのは精神病名はいつかあなたを救えるのだろうかの記事だと思う…

この記事を出した後でくたびれはてこさんにはすぐさま絶縁状を書かれている。その後しばらく経ってアンビバレント女々さんには(異なる話であるが)いきなり批判を受けることになりもした。

そして最後にひきこもり女子いろいろえっちさんに批判を受けることになった。いずれの女性も精神病を患っているようだ。上記の批判を受ける以前からえっちさんにはツイッター上で精神病に関しての批判を何度も受けていたのだが、それについて俺は特に反論などはしていない。なんか面倒くさそうだな、というのが本音で精神病名にあまり自分が深く関わりたくないというか… 何なんだろうなあの精神病患ってる一部の人たちが己の存在否定されたときに発揮する恐ろしいほどの知性とか生命エネルギーは… 俺よかよっぽど生きる気満々じゃねえかとたじろぎつつ…… とてもまともに太刀打ちできる気がしねえので俺はそういうのはなるべくスルーしたいほう。

なら最初から精神病名否定すんなって思うかもだけど、俺の記事はえっちさんを名指し批判しているわけではないのに、なぜか彼女は俺の記事を見たあたりからツイッター上で妙に(いやものすごく…) 荒れていたような気がする。

メンヘラの知り合いが自分のことを見ている状態の中でその人を否定することになりかねない主張をしたばあい、たとえそれが本人に宛てたものではなく不特定多数に宛てたものでもメンヘラは勘違いする。これって私のことなの?と。俺の11年のブログ生活の中でそのようなことは幾度となく繰り返されてきた。今回はツイッターでエアディスされたりリムられました。

話は変わるというかここからが本題。

昨日ツイッターで俺は以下のツイートを垂れ流した。(そのまま引用)

ひきこもり女子いろいろえっち  というブログはあまりにも危険すぎるが彼女の才能を恐れる者はあえてその器に彼女を受け入れ戦いを挑み続けねばならないのではないか。あのブログまじで怖いよな。そうかんじるのは俺だけか?だけど彼女は自分では戻ることができないんだろ?誰かがひっぱりあげてやれよ。病んでる子の文章はおそろしいよ。自分が崩壊しそうになる。おそろしいもの見たさでのぞいてしまう心理… なにがどうちがうのか言えないがメンヘラの打つ文章はなんかちがう。ふつうの人の文章よく打ててる文章みたあとでメンヘラの子の文章読むとその違いにきづく。なんだこの違いは・・・状態。ちょっとあわてて打ちすぎて同じ言葉が重複していた。。

それに対して同日、以下の反論をいただいている。

貶めた言葉とからめて他人のことを名指しで「メンヘラ」と言う人が健常なメンタルなのかはわかんないけど、そういう言葉を他人に吐くことになんの躊躇もない状態が「メンヘラ」とちがう健常なメンタルなのだとしたら、メンヘラでない状態でいることのなにが素晴らしいのだろうね。
ゆらゆらダイアリ - 病んではいない素晴らしさ

暗に自分がメンヘラであると認めているような反論の仕方だと思った。ちなみに俺自身は健常ってわけでもないと思う… はっきり言うならば俺もあなたに負けないくらい苦労はしてきているし俺が病院に行って殺人衝動まで含めてすべてを吐き出せばあなたよりも重度の精神障害の認定を受けることもあるかもしれない。俺は運悪く生き延びて今まで葛藤してきた人間なのだがあなたが使う言葉「希死念慮(きしねんりょ)」と「自殺願望」の違いについては知ることであなたと俺の違いについては想像ができたよ。それについては以下のブログが説明してある。

・端的に言えば、死にたいという思いが「自殺願望」で、死ななければならないという思いが「希死念慮」なのです。
・「自殺願望」は、生きているのが嫌だから死にたいと思ったり、死ねるものなら死にたいと抱く思いで、「希死念慮」は、死ななくてはいけないと思い込んでしまったり、死にたいという言葉が頭に浮かんで離れないなど自殺することを義務的に思っているものなのです。
自殺願望と希死念慮 - 心理療法カウンセリングルーム ジューク

俺は様々な悲しみと苦しみを拾い集めながら11年間ブログ活動をしてきた。俺の38年間の道のりでさえ、もっと長く生きてる先輩たちからすればまだまだヒヨッ子状態で、俺くらいの中途半端な年齢では以下のような発言を控えたいだけに余計に考えさせられるよ…

そんなことは24年生きてて、イヤってほど知った。
灰の空 黄金の葉に降る 銀の雨 色褪せてく世界で 蒼い冬を待つ - ゆらゆらダイアリ

24年生きただけじゃまだなにもわからない。若くして強烈な不幸を経験したり、お金に苦労してきた人とそうでない人との濃淡はあるとおもう。だけど24年はまだまだその先に希望がたくさん詰まってる。あなたはどんな輝きにも変化できる未知なる可能性を秘めている(お母さんの不幸はとても気の毒に思っているけれど今回はそのことには触れないでおく)。

人生について知ったふうに語るつもりならばもう少し生きてからにしてみてほしいよ。いや、生きるつもりだけれどネットで弱音を吐いているだけかもしれないね。

名指しでメンヘラ扱いしたことは謝るよ。ただそれは俺の本音でもあった。ツイッターでは自分の思うことをブログほど削ぎ落とさずにそのまま垂れ流してしまうから俺の本音がそのままあなたに伝わってしまった。

いや伝えるつもりだったというかアレは実は俺なりの不器用なラブレターだった。

俺はあなたの文章の魅力を(今では)確かに認めている。俺ごときが認めているとか言うのは偉そうかもだけど。電子書籍の友人にも実はあなたの力になりたい考えを密かに表明してきたほどにあなたの文章の魅力を感じている(貴方はすでに別の執筆活動をしているのでどうでもいいだろうけど…)。

けれどあなたの文章は俺にとって魅力的であるとともに常に恐怖でもあった。俺の過去の痛みや苦しみまで圧殺されるような恐怖。あらゆる恐怖をあなたの文章は俺の心にもたらしてきた。

テキストで語り合うブログ時代を生き抜いてきた俺から見ればあなた独特の文章の魅力は(最初は)不快だった。俺の文章は直線的でいつでも正面向いてまっすぐに放つのに対し、あなたの文章はあるときは空気中にふわふわ浮遊しながら人を油断させ・あるときは幾重にも複雑に屈折しながら読み手の心を… 想像を絶する力でこじあけ入り込もうとする、とても恐ろしい文章を打つ人だと感じていた。とりこまれるとおもった。きっと俺だけではなく自分の文章の可能性を信じる者ならばあなたの文章の才能に気付いた瞬間から終わることなき恐怖を覚えるはず。そんな才能を持てあましたあなたはあのブログを…

せっかく2年目に突入するぐらい続いたことだから、違う場所も知ってみたくなった。はてなは私にはアクセスが多すぎた。更新してなくても私にとってはすごい数のアクセスがある。
最終更新。 - ひきこもり女子いろいろえっち
だけど、私には分不相応すぎた。

…という贅沢すぎる理由で去ったことも日々アクセス数と葛藤しながら文章を一生懸命打っている人間からすれば信じられない話だった。いや、この発言は表向きであり何か別の理由があるのかもだが(去年起きた揉め事とか色々)

あなたの文章の独特の魅力は最初は嫌悪だった。やわらかく包み込むような文体は、ぼんやりしているように見せかけて油断させておいて核心をついていてそれも嫌だった。よねー、だねー、といった語尾を硬質に変えたとしてもあなたの本気の文章の放つ核心はぶれることはない。また、やわらかい印象を与えるためにあえて平仮名にしている部分を漢字に変えてしまったとしてもあなたの文章の核心はぶれない。

俺はあなたがみずからの意思で捨てたブログがもったいないと感じると同時に、持ち主を見失った後もいまだ不穏なオーラを発し続けるあのブログが恐怖でならなくて、あのブログが完全にこの世界から跡形もなく消滅するまで俺の中に潜伏する恐怖が消えることはない。けれど俺はあのブログに帰還したあなたが放つ文章に対し、いまのはてなにいる人たちがどういった評価を下すのかということにも興味がある。また「私のいる世界」のように1694というブクマがつくことがあるのだろうか… もし再びそのようなことがあるとするならばそんなあなたの前で俺はひれ伏すのかそれとも戦いを挑むのか…

あなたのブログをはじめて見たときは… 俺の長年の地道な活動を否定されたように傷つけられた。

あなたが俺のブログを紹介してくれて、そのことにより俺はあなたのブログをはじめて知った。

はてなって、いろいろ探すと、すごい書き手がいるよね。はてなのトップには出てこないブログで、どれだけ、まだ自分がぜんぜん知らないけどステキなブログがあるんだろー、って思う。
携帯にブックマークしてる好きなブログたち - ひきこもり女子いろいろえっち

このことで俺はあなたに「発掘」されたブロガーということで暗に知れ渡ることになる。だが本当は俺がここに存在しているのはそれだけが理由ではなかった。あなたに発掘される以前から俺のことを見守ってくれた人たちも存在していた。その人たちは俺の暗い過去も含めて「存在」として認めてくれていた。

本音を言うならばその人たちのほうが俺のことをよく理解してくれていたとおもっている。24歳のあなたに俺の深い部分を理解してくれというのは無理のありすぎる話なのでそんなお願いをするつもりはさらさらないのだけれど。

長くなったけど、あちこちふらふらと放浪の旅はもうやめて、戻るべき場所へ戻ったとしても誰もあなたのことを(あなた自身がどっかで言ってた気がするが)都はるみのようだとか言わないだろう。そんなこと気にするなよ…

ひきこもり女子いろいろえっち

ひきこもり女子いろいろえっちの文体 - 人生が詰み始めたニート祈祷中

はしごたんさんに向けて書いたこと ひまつぶしのーと